顧客と任意の特定項目の自動関連付け

DX-LINE上の「友だち」オブジェクトと、「友だち」を参照する際、任意のオブジェクトが自動で関連付けられる仕組みについて解説します。

できること

・友だちについての詳細な顧客情報を自動的に関連付けることが可能

・関連IDの登録によってSalesforce自動関連付けを行う設定方法がわかる

「自動関連付けタイミング」:
 ・会員登録済み:友だちフォローした後に、自動送信される会員登録フォームで会員登録するタイミング
 ・認証済み:会員登録する後、メールアドレスから認証を行う時点のタイミング
「対象オブジェクト」:
 ・友だち参照項目を持つオブジェクト一覧(取引先、取引先責任者など)から選ぶ

設定方法

「自動関連付け」を有効化することで、以下のデータが関連付けられます。
① 友だちの関連ID ⇦ 条件にマッチした顧客レコードのID
② 紐づけ先顧客レコードの友だち参照項目(API名:LineMemberReference): ⇦ 上記①の友だちID

機能の仕組みを詳しく解説します。

➀ 「自動関連付け」を有効化

DX-LINE⇒ホーム⇒設定
「拡張設定」にて「自動関連付け」をONにする

② 関連IDの登録によるSalesforce自動関連付け

関連IDを登録し、「自動関連付け」を有効化します。
そのことによって、「友だち」オブジェクト関連IDに、既存オブジェクトのレコードIDを登録する際に、既存オブジェクトレコード内の特定の項目(友だち参照項目)が自動的に更新されます。

その際、既存オブジェクトレコード内の特定の項目(友だち参照項目)の設定が前提となります。

例えば「取引先責任者」の場合、
「取引先責任者」にて、以下の友だち参照項目を作成します。

・項目名 : 友だち(任意)
・ API名: LineMemberReference(固定)
・データ型:参照関係(友だち)

※「自動関連付け」の有効化で、「個人取引先有効」とした場合には
  「取引先」の詳細画面へ自動で配置する場合には、「取引先」にて友だち参照項目を作成します。
  「取引先責任者」の詳細画面へ自動で配置する場合には、「取引先責任者」にて友だち参照項目を作成します。

③ 条件設定によるSalesforce自動関連付け

自動関連付けの条件設定を行うには、まず「友だち参照項目(API名: LineMemberReference(固定))」を持つSalesforceオブジェクトを1つ指定します。
指定したオブジェクトに対して「友だち」とのマッチ条件を設定すると、条件に一致したレコードの「友だち参照項目」が、自動的にマッチした友だちに更新されます。

ステップ1:オブジェクトを選択 

自動関連付けタイミングと対象オブジェクトを指定します。
DX-LINE⇒ホーム⇒設定
「自動関連付け設定」で「オブジェクト選択」を選び、「自動関連付けタイミング」と「対象オブジェクト」を選んで保存します。

ステップ2:マッチ条件設定

次に、「マッチ条件設定」が可能です。

・「友だち」オブジェクトの項目と、指定したSalesforceオブジェクトの項目を1対1で関連付けて、マッチ条件として設定します。
・複数条件を設定した場合は、すべての条件を満たす レコードのみが一致対象となります。
・条件に一致する複数のレコードが存在する場合は、作成日の値が最も新しいレコードが自動的に関連付け対象となります。

例:
「メールアドレス ⇔ Email」、「携帯電話番号 ⇔ Phone」など2組を設定した場合、
自動関連付け処理時に「友だち」のメールアドレスと携帯番号が一致する取引先責任者が存在すれば、
そのレコードの「友だち参照項目」に対応する友だちが自動で設定されます。

活用例

① 関連IDの登録によるSalesforce自動関連付け

「友だち」に対応するSalesforceレコードが明確の場合、関連付けがまだのケースでも関連レコードのIDを手動で友だちレコードに設定できます。自動関連付けが可能です。
その際、18桁の Salesforce レコード ID を「友だち」オブジェクトの詳細画面上の「関連ID」項目に入力してください。

一括更新が必要な場合
件数が多い場合は、以下の形式で CSV ファイルを作成し、データインポートウィザードまたは Dataloaderを使って一括更新を行うことができます。
 ・「ID」列:友だちレコードの ID
 ・「bfml__RelatedId__c」列:関連付ける Salesforce レコードの ID

“ID”,”bfml__RelatedId__c”
“a0zBW000000IjJdYAK”,”a0zBW000000IjJdYAK”
“a0zBW000000IjJdYBK”,”a0zBW000000IjJdYBK”
“a0zBW000000IjJdYCK”,”a0zBW000000IjJdYCK”

② 条件設定によるSalesforce自動関連付け

「友だち」に対応するSalesforceレコードが不明な場合は、会員登録フォームを送信し、電話番号やメールアドレスなど、Salesforceレコードを特定できる情報の入力を促します。
入力された情報が「友だち」オブジェクトに登録されたタイミングで、事前に設定されたマッチ条件に基づき、Salesforce上の対象オブジェクトのレコードと自動で関連付けられます。

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